Welcome to the Home Page

岡﨑 勲(おかざき いさお)ホームページへようこそ!

このホームページは、2012年6月にメジカルビュー社から「医師と患者のための メタボ時代の新しい肝臓病」を出版し、またアメリカのがん専門雑誌Anti-Cancer Agents in Medical ChemistryからGuest Editorとしてコラゲナーゼ研究からのがん治療への現段階の開発状況と将来構想をまとめた1巻を出版した際に、皆様との交流の大切さを考え、このweb siteを立ち上げました。

このホームページを介して、今まで勉強してきたことから少しでも新しい科学に挑戦した成果を発表し、ご批判を得たいと考えております。特に、単なる内科を主とする医学だけでなく、そこに公衆衛生学で研究してきた内容が新しい発想を多数生みだしてきたと自負しています。コラゲナーゼという従来から勉強してきた肝臓の線維化研究を軸としながら、環境がどう遺伝子に影響するかなどを、線維化や癌だけでなく、お酒とたばこの問題などから、研究発表しています。

今年は、東海大学医学部を定年退職して9年目になります。肝線維化研究では、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の患者さんを多数拝見でき、北里大学横森弘昭教授らとの共同研究で、コラゲナーゼがNASHからの線維化進展に大きな役割を果たしていることを今年11月の米国肝臓病学会(AASLD)で発表します。7月に発表したCancersには、NASHからの発癌にコラゲナーゼが大きな役割を果たす可能性をレビューしました。また、環境の変化で、疾患の感受性遺伝子(SNP)が変化してくることを研究してきました。2010年には日本人の肺癌感受性遺伝子が2000年以後変わってきたことを報告しましたが、今年10月号のAnticancer Researchには国際的に非喫煙者肺癌の感受性遺伝子の報告論文を検討し、メタボリックシンドロームの感受性遺伝子と重なっている結果を発表しました。

このホームページは、私共の研究を解説し公表する場として、またご批判や示唆をいただける場として、本や論文を読んでくださった方々と交流できる場となれば幸いです。今後ともよろしくご支援とご理解をお願いします。

2014年10月                岡﨑  勲

コラムの写真
(右)イタリアの古都、Perugiaの風景画
1974年丸山勝也先生((独)国立病院機構久里浜医療センター名誉院長)とNatureに発表した肝コラゲナーゼの論文がイタリアで報道され、米国のMayo Clinicで治療を受けてイタリアに帰国した肝硬変の患者さんから慶應病院でコラゲナーゼの治療を受けたいという手紙がきました。私はまだ研究段階であることを返信しましたところ、肝硬変を治癒できるようにしてくださいとこの絵を送ってくれました。毎日この絵をみながら初心を忘れないようにしています。
(左、中央)350年前のJoan Baptistae 著肝臓病教科書
Scott L. Friedman 教授(New York 市立大学Moun Sinai 医学部)は、2006年3月に私の東海大学医学部教授定年退職記念会で講演してくださり、その時にお祝いとしてこの本を頂戴しました。Friedman 教授とは、長年肝線維化研究で交流があり、2001年6月に私が会長で開催した国際会議「肝硬変治療の新戦略」に参加され、会議の成果をAcademic Pressから出版した本の共編者です。同教授は2009年に米国肝臓病学会会長を勤め、また2011年に来日された時に山王病院で講演された。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。